TOYO TIREは5月7日、トヨタ自動車が2018年12 月より北米市場において販売を開始した新型「RAV4」に新車装着用タイヤとして、同社製タイヤ「オープンカントリー」シリーズが採用されたと発表した。
同社が今回、この新車用タイヤとして納入している「オープンカントリーA39」「オープンカントリーA38」は、同社のコンピューターシミュレ-ション技術によってタイヤの挙動や構造にアプローチするとともに、タイヤ走行時におけるエネルギーロスを低減するために、ナノレベルでゴム材料開発を制御する独自の材料設計基盤技術「ナノバランステクノロジー」を駆使し開発している。
同社は、中期経営計画「中計17」において、2020 年にグローバルでの新車装着用タイヤに占めるピックアップトラック/SUV/CUV 用タイヤ販売構成比率を50%にすることを目指すとしている。
新型「RAV4」は、SUVらしい「力強さ」に「洗練さ」を融合したスタイリングとSUV にふさわしい走破性と優れた燃費性能を兼ね備えたクロスオーバーSUV。