住友理工が地域貢献を支援 夢・街・人づくり助成金で

2019年05月07日

ゴムタイムス社

 住友理工は4月26日、まちづくりなどの地域貢献活動を支援するプログラム、住友理工「夢・街・人づくり助成金」制度を、今年度も4エリアで実施すると発表した。同社グループの事業拠点がある、愛知県の北尾張エリア、三重県の松阪エリア、京都府の綾部市エリア、静岡県の富士裾野製作所周辺エリアが対象。

 この助成金制度は2010年に創設し、各エリアで活動する市民団体と協働で実施。「ダイバーシティ(多様な人材の活用)」「青少年の育成」「まちづくり」「市民活動(社会貢献をしている市民団体の活動を支援する活動)」「自然環境との共生」の5分野において、特に社会へ貢献していると認められる活動に対し、助成金を支給する社会貢献プログラムとなっている。

 各エリアで対象団体を募集、「夢づくりスタート部門」「街・人づくり部門」の2部門について審査を行い、それぞれ4団体、2団体を助成先に選定する。さらに、採択事業実施終了後に最も優秀な事業を行った団体に対し、さらなる発展の支援として奨励金を交付する。

 募集要項などの詳細は協働する市民活動団体にて告知するほか、説明会の実施も予定している。

 

昨年度の助成対象団体

昨年度の助成対象団体

 

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