吉野ゴム 未来ビジョン構築でCSアンケートを実施

2011年11月16日

ゴムタイムス社

 吉野ゴム工業㈱は、経営理念を追求し、21世紀に飛躍するための未来ビジョンを構築しているが、この一環としてニーズにあった製品を開発、供給することを目的に、今年9月にアンケート調査を実施した。各営業が担当顧客に配布し、65社から回答を得た。
 アンケートは「吉野ゴム工業のイメージ」「営業について」「提供商品について」「顧客サービスについて」「デリバリーコストについて」など。
 調査結果のうち、同社のイメージに対する回答(複数回答)をみると「急傾斜コンベヤのメーカー」が29%でトップ、次いで「在庫センター」(27%)、「ゴム製品販売会社」(16%)、「開発型販売会社」(13%)などとなった。
 また、提供商品の評価については、ベルトは「良い」がトップで27%、「普通」(20%)、「大変良い」(10%)など、取り扱い商品の品揃えでは「良い」(27%)、「普通」(19%)、「大変良い」(7%)などとなった。
 同社では今回の調査を分析し「営業マナーや接客態度、納期対応、サービス、イメージといった項目について、相対的に高い評価をいたいたが、引き続きレベルアップに努めていきます。一方で、商品、コストに関する一部の項目で、お客様より相対的に高い評価をいただけなかった項目や意見もあり、これらについては、意見を真摯に受け止めて、より一層の品質向上、改善に努めていきます」としている。

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