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岩手の植樹会に苗木提供 横浜ゴム、今年で6回目

2019年05月07日

ゴムタイムス社

 横浜ゴムは4月25日、岩手県大槌町の大槌浄化センター敷地内にある「平成の杜」で、大槌町立大槌学園が「ふるさと科」授業の一環として行った植樹会に、苗木提供と植樹指導の支援を実施したと発表した。

 当日は約20人の同社社員がボランティアで植樹指導に当たり、同学園の4年生62人が約100㎡の植樹マウンドに土地本来の常緑広葉樹などの東北産苗木740本を植樹した。

 同学園の児童による植樹は2014年から開催され、今年で6回目で、2020年まで毎年約700本ずつ、計約5000本の植樹を実施する計画となっている。

 大槌町では、横浜国立大学の宮脇昭名誉教授が東日本大震災後に提唱した、東北地方の太平洋沿岸に防潮林を築く「いのちを守る森の防潮堤」構想を取り入れ、「鎮魂の森」づくりを復興計画のひとつに掲げている。同社はこの計画に賛同し、東日本大震災復興支援活動の一環として2012年にモデルケースとなる植樹会を開催し、その森を「平成の杜」と命名した。

 以来、毎年春に「平成の杜」植樹会を開催し、地元住民とともに2015年までに全長約300mの植樹マウンドのうち約250mの植樹を完了させた。2014年からは植樹会に合わせて同学園の児童による植樹も行われてきたことから、残りの約50mについては同学園の「ふるさと科」授業で活用されることになった。

 なお、植樹会に先立ち、同社から平野公三大槌町長に対して、タイヤ10セット(40本)分を寄贈する目録を手渡した。大槌町役場では多くの公用車が津波の被害を受けたため、全国から車が寄贈され、同社では公用車の履き替え用タイヤの寄贈を2013年から開始し、2020年まで継続するjことにしている。

 同社は昨年2月に策定した中期経営計画「グランドデザイン2020」において、各事業の成長戦略を通じた経営基盤の強化を掲げている。CSRでは「未来への思いやり」をコンセプトに、「地球環境」「地域社会」「お客様」など6つのステークホルダーごとに事業活動を通じた価値創造を推進している。

 

植樹指導の様子

植樹指導の様子

平野町長に目録を贈呈

平野町長に目録を贈呈

 

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