JPMAが定期総会を開催 生産量が3年連続増加と報告

2019年04月17日

ゴムタイムス社

 日本ゴム精練工業会(JPMA、野田明志会長)は4月12日、平成31年度定期総会を東京のホテルモントレ 銀座で開催した。
 正会員と賛助会員合わせ23社が出席した。
 冒頭、野田会長は4月1日から施行された働き方改革関連法について触れ「日本の生産年齢人口が減少傾向となるなか、働き方改革関連法で長時間労働に規制がかかり、生産現場では厳しい環境になるのではないか」と指摘し、「少し遠い話になるが、2040年には生産性を1・5倍にしないと、現状と同じ生産性を保つことができないと言われている」と危機感を募らせた。
 また、人材不足については「日本ゴム工業会が現在、ゴム産業界で外国人実習生を採用できるように働きかけを行っている。我々、日本ゴム精練工業会も全面的に協力していく」との見解を示した。

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