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理念と3つの資産を心に ニッタが入社式を開催

2019年04月03日

ゴムタイムス社


 ニッタは4月1日、大阪市浪速区の本社でNITTAグループの2019年度入社式を開催し、35人のニッタ、ニッタ・ハース、ニッタ化工品の新入社員を前に、新田元庸社長が祝辞を述べた。

 新田社長は初めに、同社の134年の歴史と、12ヵ国21拠点に展開する現状に触れた後、「ニッタには3つの資産、あるいは財産があると思っている」と述べ、「発明・改良・円満」、「顧客の要望にコツコツと応える現場力」、「多様性」を挙げた。

 「発明・改良・円満」について新田社長は、「ニッタスピリッツとも言える創業者から受け継いだ考え方」だとして、発明は世の中の役に立つ製品を開発し、世に送り出すこと、改良は不断の努力でそれをさらに良くすること、円満は円満な関係を顧客や社会とつ作り上げることだと説明した。そして「これらは130年以上たった今でも、輝きを失わずニッタで大切にしている考え方」だと述べた。

 「お客様の要望にコツコツと応え続ける現場力」については、「誠実に対応する姿勢や、工場で品質を作りこむ力は、お客様から高く評価・信頼されている」と説明した。

 また、「多様性」について新田社長は、ベルトやホース・チューブ、空調製品、センサー製品、半導体研磨パッド、医療用チューブや鉄道車両用の製品など、幅広く事業を展開していることに触れ、「需要先は多岐にわたり、その多様性が人を育て、ニッタの総合力を高める役割を果たしている」との考えを示した。

 さらに、新田社長は、IoTや自動運転、再生医療、AI、ドローンなどの技術革新が世の中を変えようとする中、「3つの資産にさらに磨きをかけ、新しい時代に果敢に挑戦していくことが必要だ」と述べ、そのために制定した同社グループの理念を説明した。

 そして、最後に「新しい時代に取り組むための理念や3つの資産を兼ね備えた、歴史ある会社に入社したことを心に刻み、今日から、素晴らしい新社会人生活をスタートしてください」と呼びかけ、「健康と安全の二つはどのような時でも、ぜひ心掛けて欲しい」と締め括った。

 

ニッタグループ入社式の様子

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