18年の世界新ゴム消費量 堅調な世界経済反映し伸長

2019年04月29日

ゴムタイムス社

 国際ゴム研究会(IRSG)がまとめた世界の新ゴム消費量によると、2018年は2915万8000tで前年比2・5%増加した。堅調な世界経済を反映し、全体の3割を占める1位の中国が3年連続のプラス、米国も前年の減少から増加に転じるなど、上位2カ国は堅調な伸びを示した。さらに、インドやタイ、ベトナムなどのアセアンが伸びたことも消費量全体の増加に後押しした。

 首位の中国は985万4000tで同2・2%増。17年の同3・8%に続いて堅調な伸びをみせ、3年連続で前年実績を上回った。18年の新車販売台数が約30年ぶりに減少となるなど、中国の自動車市場は減速感が漂っているが、政府によるインフラ投資の増加で、鉄鋼やセメント生産は堅調に推移。これらインフラ向けが消費量の伸びを支えたと思われる。

 2位の米国は290万4000tで同3・0%増。米国は13年に260万t台に落ち込んだものの、その後は

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