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技能実習生の実情学ぶ 葛飾ゴム工業会が勉強会

2019年03月14日

ゴムタイムス社

 葛飾ゴム工業会(武者英之会長)は3月13日、東京葛飾のテクノプラザかつしかで東京ゴムプラスチック製品協同組合(TRP)の川口秀一理事兼事務局長(カワイチ・テック代表取締役)を講師に迎え、「外国人技能実習生その制度と実情」と題する勉強会を開催した。

 勉強会冒頭、武者会長は「外国人材受け入れは決して目新しい話ではないが、外国人材受け入れに関連する法改正が昨年急転直下で決まったこともあり、最近再び注目を集めている。工業会会員のほとんどは外国人材を利用していない。ただ、我々の周りでも人手不足で事業継続が難しい企業は増えており、外国人材の受け入れを考えてもいいのではないか。今回はフィリピン人技能研修生の受け入れで27年の実績を持つTRPの川口氏の話を聞いて参考にしてほしい」とあいさつし、川口氏を紹介した。

武者会長のあいさつ

 川口氏はまずTRPの沿革を話した後、「技能実習法」(外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律)の目的について触れ、「開発途上地域などの外国人を日本で一定期間受け入れることにより、同地域へ技能等の移転推進を図ることが同法の目的だ。このため、受け入れ企業は労働力不足を補うなど労働力需給の調整手段として行ってはいけない」と述べた。ただ、実習生に技術を教え本国に返すという日本側と、稼ぎたいと日本へやってくる実習生との考え方の違い

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