ゴムは11・5万人で2% 工業統計の業種別従業員

2019年03月11日

ゴムタイムス社

 経済産業省が公表した工業統計調査の最新データによると、2018年のゴム製品製造業の従業員数は11万4985人で前年比2・8%増となった。2004年の調査では12万人以上となっており、この15年間に従業員数が5000人以上減少したことになる。
 業種別の従業員数ランキングでは、ゴム製品製造業は18位となった。
 製造業全体の従業員に占めるゴム製品製造業の従業員の割合は、前年と同じ1・5%だった。
 製造業全体の従業員数は、763万5444人で前年比0・8%増。14年以降上昇傾向が続くが、18年はゴム製造業より低い伸び率だった。
 業種別の従業員数は、最多は食料品で112万8088人、2位は輸送用機械器具で107万3048人、3位は生産用機械器具で60万4479人、4位は金属製品で59万8658人、5位は電気機械器具で48万3078人。以下、プラスチック製品、電子部品・デバイス・電子回路、化学工業、汎用機械器具、印刷・同関連業の順に多くなっている。

製造業の従業員数ランキングとゴム産業の位置

 

 

 

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