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3%減少し157万t 18年の合成ゴム生産

2019年03月01日

ゴムタイムス社

 合成ゴム工業会がこのほどまとめた2018年1~12月の合成ゴム品種別生産実績によると、全品種合計の生産量は156万9496tで前年同期比3・2%減となり、前年の増加から減少に転じた。

 品種別生産量をみると、タイヤ向けを中心とする汎用のSBRは57万9324tで同6・5%減、同じく汎用のBRは30万6900tで同3・4%減となった。

 SBRのうち、SBRソリッドは44万7256tで同5・5%減、SBRノンオイルは25万1106tで同5・0%減、SBRオイルは19万6150tで同6・3%減、SBRラテックスは13万2068tで同9・4%減となった。

 自動車用ゴム部品を中心とするNBRは11万3246tで同2・9%減、CRは12万6114tで同1・8%増、EPTは23万1035tで同1・4%増となっている。

 NBRはホースやシール、パッキンなどの需要が堅調に推移し3月以降5ヵ月連続で前年同月を上回っていたが、8月に減少に転じ、9月は前年同月比で約4割減、10月も約3割減と大幅なマイナスとなった。最大の輸出先である中国が、7月から日本製NBRに反ダンピング関税を課した影響を受けたものと見られる。

 一方、CRとEPTは前年同期を上回った。CRは、建設資材、自動車部品、接着剤などの用途で需要が堅調で、供給が追い付かない状況が続いている。EPTは、ウェザーストリップなど

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