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アジア堅調で営業増益 クリヤマHD18年12月期

2019年02月15日

ゴムタイムス社


 クリヤマホールディングスの2018年12月期連結決算は、売上高が520億600万円で前期比6・3%増、営業利益は21億2800万円で同6・2%増、経常利益は27億4900万円で同16・8%増、当期純利益は17億3900万円で同31・6%減となった。

 純利益は、前期にクリヤマコンソルト売却による特別利益が計上されていた関係で減益となった。

 セグメント別では、アジア事業は、売上高が246億4600万円で同8・9%増、営業利益は15億9400万円で同74・6%増となった。産業資材は尿素SCRセンサーとモジュール・タンク等の量産機械用製品の販売が堅調で、スポーツ・建設資材は点字・ノンスリップタイル等床材の販売が堅調だった。

 北米事業は、売上高が233億3900万円で同5・9%増、営業利益は人件費増加や運送費の高騰等の影響で16億1000万円で同23・1%減となった。農業市場・建設市場向けホースや飲料用ホースなど各種ホース販売が堅調に推移し、シェール関連市場向けホース販売も堅調だった。

 欧州事業は、売上高は40億2000万円で同5・8%減、営業損失は9000万円(前年は1億3900万円の営業損失)。欧州市場向けホース販売が順調に回復し、南米で消防関連市場向け販売やシェール関連市場向けホースの販売が堅調に推移する一方、営業体制や生産体制の見直しに伴う人件費やコンサルティング費用等が増加した。

 2019年12月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比555億円で同6・7%増、営業利益は30億5000万円で同43・3%増、経常利益は32億5000万円で同18・2%増、当期純利益は21億円で同20・8%増を見込んでいる。

 なお、アジア事業のうち、産業資材事業は、排ガス規制に対応する尿素SCRセンサーとモジュール・タンク等の量産機械用製品の販売が堅調で、売上高が139億7000万円で前期比16・8%増、営業利益は11億1100万円で同185・0%増。スポーツ・建設資材事業は、点字・ノンスリップタイル等床材の販売が堅調で、売上高が99億3500万円で同3・0%増、営業利益は6億5600万円で同25・1%増。その他事業は、売上高が7億3900万円で同8・7%増、マーケティング費用等により営業損失は1億7200万円(前年は1億2100万円の営業損失)だった。