取材メモ 平成最後の労使懇

2019年03月01日

ゴムタイムス社

 平成最後となる「第58回ゴム産業労使懇談会(労使懇)」が2月7日に大阪で行われ、労働者側からは31人、経営者側からは29人合計60人が出席した。

 昭和62年に始まった労使懇は近年、2月と7月の年2回開催され、2月は春季生活改善のとりくみ(通称:春とり)をテーマに、労働者側と経営者側双方が社会・経済情勢を確認しつつ、各企業の状況などを話し合う場となっている。今年の春とりでは、賃金や一時金、ワークライフ・バランスの実現、非正規労働者、法令遵守へのとりくみの5点が重点事項として各単組で確認されている。

 なお、この時期に労働者と経営者が話し合う場といえば、多くの人が「春闘」を思い浮かべる

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