ウインターマックスで走行 ゲレンデタクシー19が開催

2019年02月14日

ゴムタイムス社
ウインターマックスが装着されたゲレンデタクシー

ウインターマックスが装着されたゲレンデタクシー

 

 住友ゴム工業はスバルが開催する「ゲレンデタクシー2019」の全車両にダンロップの乗用車用スタッドレスタイヤ「ウィンターマックス 02」およびSUV用の「ウィンターマックス SJ8」を供給することを発表した。
 ゲレンデタクシーとは、通常は車で走ることのできないスキー場ゲレンデ内で、リフトの代わりにスバルのSUVシリーズに乗車し、ゲレンデを駆け上がることで、その優れた雪上走行性能を体験できるイベント。

 

タイヤ国内リプレイス営業本部販売企画部の角屋眞実子課長

タイヤ国内リプレイス営業本部販売企画部の角屋眞実子課長(左)と同松本理乃氏(右)

 今年は長野県の栂池高原スキー場と、エコバレースキー場、新潟の苗場スキー場を会場に1月下旬から2月中旬にかけて実施する。
 2月9日~11日はエコバレースキー場で開催され、通常のリフトよりも搭乗者の列が続くなど、イベントは大いに賑わっていた。
 今シーズンからは、スバルのSUV車に、ダンロップの「ウインターマックス」シリーズが装着され、条件が厳しいスキー場斜面の走行を足元から支えた。
 ゲレンデタクシーが走行するコースは、アイスバーンの上に雪が積もった全長約1キロにもなる長距離で、スキー場だけに斜度も大きく、スタッドレスタイヤには厳しい条件のコースだったが、ゲレンデタクシーは斜面を不安なく駆け上がっていた。

ブースに展示されたウインターマックスシリーズ

ブースに展示されたウインターマックスシリーズ

鎌田卓麻選手

鎌田卓麻選手

 

 ゲレンデタクシーを運転した全日本ラリーなどに参戦中の鎌田卓麻選手は、ダンロップのタイヤについて「ウインターマックスは総合力が高いと感じている。ユーザーニーズも総合力を求めている傾向があり、ダンロップの方向性と合致していると感じる」と話し、日頃のダンロップのモータスポーツへの貢献に感謝を述べた。また、乗車したユーザーからは、スパイクタイヤを履いているのかと聞かれることが多いが「普通に市販されているタイヤを装着しているだけ」と答えると驚かれると話していた。
 タイヤ国内リプレイス営業本部販売企画部の角屋眞実子課長は、一日に300名以上の利用が

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