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医療機器堅調で増収増益 不二ラテックス3Q決算

2019年02月14日

ゴムタイムス社


 不二ラテックスの2019年3月期第3四半期連結決算は、売上高が63億1700万円と前年同期比6・9%増、営業利益は5億1500万円で同5・3%増、経常利益は4億7900万円で同14・2%増、四半期純利益は3億5000万円で同14・5%増となった。

 セグメント別では、医療機器事業は、売上高が21億200万円で同26・6%増。セグメント利益は9800万円(前年同期は5600万円の損失)。継続的な取り組みによる設備更新や改造が原価低減に寄与し、さらに増収効果もあり、増益となった。主力のコンドームは、新素材コンドームSKYNの定番化、ネット販売の伸長、輸出の増加により売上が拡大した。超音波診断装置等のプローブカバー、内視鏡用医療バルーンを中心としたメディカル製品は、アレルギーフリー新素材製品の採用件数が拡大し堅調に推移した。また、栃木市に医療用メディカル製品の生産を柱とする栃木千塚工場が竣工し、本格稼働に向けて一部製品の生産がスタートした。

 通期予想は期初予想を据え置き、売上高が81億円で前期比2・2%増、営業利益は7億3000万円で同12・7%増、経常利益は6億6000万円で17・0%増、当期純利益は4億6000万円で同400・9%増を見込んでいる。

 なお、精密機器事業は、売上高が37億4100万円で前年同期比0・6%減、セグメント利益は7億2800万円で同11・8%減となった。主力のショックアブソーバとロータリーダンパーが堅調に推移した。一部設備の稼働率低下、労務費や減価償却費の増加等が利益の圧迫要因となった。

 SP事業は、売上高が3億8000万円で同3・7%減、セグメント利益は2000万円で同14・8%増となった。主力のゴム風船の安定的受注が継続したが販売計画を下回った。

 

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