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PPフィルムを米で能増 東レ、20年に年産3万t

2019年02月07日

ゴムタイムス社


 東レは2月4日、東レプラスチックス・アメリカ(TPA)が製造するポリプロピレンフィルム「トレファン」の生産能力を増強すると発表した。TPAのロードアイランド工場に年産3万tの生産設備を増設し、2020年からの稼働開始を目指す。

 北米の二軸延伸ポリプロピレンフィルム市場は、人口増加に伴い年率3%の持続的な成長が見込まれていて、このうち食品包装市場ではスナックや菓子、健康食品などで食品のロングライフ化や包装デザインの多様化が進んでいる。今回の能増はこうした顧客ニーズの多様化と高度化に対応するべく実施するもので、TPAでの早期の生産能力拡充により、さらなる事業拡大を図る。

 同製品は、プラスチックフィルムの中で最も軽く、透明性や強靱性、保香性に優れたフィルムで、一般工業用やコンデンサー用、包装材料用などに広く利用されており、TPAは北米の高付加価値包装材料市場において高いシェアを有している。

 東レは、中期経営課題「プロジェクトAP―G2019」の基本戦略の一つとして「グローバルな事業の拡大と高度化」を推進しており、今回の生産能力増強はその一環となる。

 

 

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