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3時間耐火構造認定取得 日本インシュの耐火被覆材

2019年02月04日

ゴムタイムス社


 日本インシュレーションは2月1日、鉄骨はり貫通部用の薄型熱膨張性耐火被覆材「すりーぶたすけ」が3時間耐火の国土交通大臣認定を取得したと発表した。

 「すりーぶたすけ」は、熱膨張性耐火ゴムシート(加熱によって発泡し断熱)を利用した鉄骨はり一般部を吹付けロックウールで耐火被覆する際の貫通孔部専用の薄型耐火被覆材で、2013年に耐火1・2時間認定を取得し発売を開始しているが、耐火 3 時間認定取得により、すべての耐火時間で耐火構造認定をカバーできる。

 同製品の特長は、同社の免震装置用耐火被覆製品で実証されている高性能熱膨張性耐火ゴムシートを使用しており、吹付けロックウールでの鉄骨はり(貫通孔あき)3時間耐火構造の場合には、貫通孔周囲の被覆厚さは一般部と同様に60mm以上が必要だが、耐火被覆厚さは10分の1のわずか6mm以上となり、スリーブ径を有効に活用できる。また、認定において、鉄骨はり貫通孔部に溶接固定される補強材(補強プレート、補強リング等)の仕様が明記されているため、安心して使用できる。さらに、密度0・28g/㎤の吹付けロックウール耐火被覆を工した鉄骨はり貫通孔部に対し、わずか6mmの被覆厚さでの耐火を実現する。

 そのほか同製品を使用することにより、被覆厚さが薄いため鉄骨はり貫通孔を大きく使うことが可能で有効径が確保できずに配管が設置できないといったトラブルの低減、貫通孔径を小さく設計する場合には貫通孔を設ける際の鉄骨はりの構造強度に対する影響の被覆厚さが薄くできる分はりせいを小さく設計することが可能なため階高の縮小が可能、品質管理が容易などのメリットがあげられる。