住友ゴムの12月期第1四半期

2011年05月16日

ゴムタイムス社

住友ゴム工業の2011年12月期第1四半期連結決算は国内の自動車生産台数が、主に東日本大震災による自動車メーカーの生産停止により前年同期を下回り、主原材料である天然ゴム相場が史上最高を記録するなどの経営環境の中、売上高は1450億7200万円、前年同期比8・2%増、営業利益は97億1100万円、同0・6%減、経常利益は105億7300万円、同3・7%増となった。東日本大震災の発生及び霧島山新燃岳の噴火に伴う損失を「災害による損失」として特別損失に35億8100万円計上し、当期純利益は前年同期比27・7%減の42億4200万円。 第2四半期累計期間の業績予想については、主力のタイヤ事業の国内市販用の需要が主に降雪の影響で堅調に推移したが、東日本大震災の影響により、国内新車向けの需要が大幅に落ち込むほか、ゴルフ事業での需要が減少することが予想され、前回発表予想に比べ、売上高は20億円の減収を予想している。一方、国内で冬タイヤの販売が好調であった事などにより営業利益は50億円の増益、グッドイヤー社との欧米JVの損益が堅調に推移しており、経常利益は70億円の増益としている。四半期純利益は、主に東日本大震災の影響による特別損失を第1四半期に計上したことにより25億円の増益を見込んでいる。通期の連結業績予想については、下期における震災による影響が現時点では不透明なこともあり、下期予想については前回通りとした。

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