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過去最高の売上高 日本ゼオン4~12月期

2019年01月31日

ゴムタイムス社

 日本ゼオンは1月31日、東京・丸の内の本社で決算説明会を開催し、今井廣史取締役常務執行役員が2019年3月期第3四半期連結決算の説明を行った。

 売上高は2545億5000万円で前年同期比1・4%増、営業利益は270億2000万円で同11・9%減、経常利益は293億300万円で同10・8%減、四半期純利益は125億7500万円で同97・3%増となり、売上高は過去最高となった。一方で、前年147億円の減損を計上していたシンガポールの連結子会社のS―SBR製造設備について、環境変化や競争激化により計画通りの回収が困難だと判断し、残りの資産全額となる86億円を減損損失として計上した。

 売上高は、金額ベースでは同35億円のプラスで、内訳は、エラストマー素材事業で32億円のプラス、高機能材料事業で15億円のマイナス、その他の事業などで18億円のプラス。

 営業利益は同37億円のマイナスで、エラストマー素材事業で22億円のマイナス、高機能材料事業で4億円のマイナス、その他の事業などで10億円のマイナスとなった。

 セグメントのうち、エラストマー素材事業は、売上高が1492億2100万円で同2・2%増、営業利益は144億100万円で同13・4%減。

 販売数量は、ゴムが25万6000tで同4%減、ラテックスは9万1000tで同6%減、化成品は10万6000tで同11%増だった。ゴムの販売数量の内訳は、タイヤ向けの汎用が同6%減、非タイヤ向けの特殊用途は前年並みだった。

 売上高は、ゴムが1043億円で前年並み、ラテックスは143億円で同2%減、化成品は289億円で同14%増。販売価格の上昇によりゴムと化成品で増収となった。

 営業利益の増減要因としては、価格差が36億円、数量差が10億円のプラスとなったのに対し、原価差が60億円、販管費差が7億円、為替差が2億円のマイナス。今井取締役は

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