健康経営で最高位に認証 横浜ゴムのシステム会社

2019年01月21日

ゴムタイムス社

 横浜ゴムは1月18日、子会社で情報システム開発会社のハマゴムエイコムが、横浜市の横浜健康経営認証で最高クラス「AAA」を昨年12月に取得したと発表した。

 同子会社独自の健康方針「健康づくり宣言」の社外公表や、社内でのスポーツイベントの実施、役職者会議内での従業員の健康診断結果の共有、次年度に向けた継続的な健康経営目標の設定などが評価され、初申請で最高クラスに選出された。

 横浜健康経営認証は、従業員の健康を経営的な視点から考え実践する「健康経営」の概念を普及させるため、横浜市が健康経営に取り組む市内の事業所を横浜健康経営認証事業所に認証する制度で、同子会社は従業員が心身ともに健康で働くための環境や制度の整備を続け、昨年の中期目標にこの認証の取得を掲げていた。

 同子会社は、従業員の健康増進やワークライフバランスの充実が経営に大きく関係すると考え、次のステップとして、従業員一人一人の健康経営に対するマインドを高めることを目的に、健康意識を向上するための研修や告知、イベント、キャンペーンなどを計画しており、今後も活動を推進し、同社グループにおける健康経営リーディングカンパニーを目指す。

荒木田百合横浜副市長より認定証を授与されるハマゴムエイコムの近藤成俊代表取締役会長(右)

認証式の模様

 

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