豊田合成 自動車部品の販売減少 営業利益98%の減益

2011年11月10日

ゴムタイムス社

 豊田合成の2012年 3月期中間連結決算は、 売上高2168億310 0万円、前年中間期比 18・6%増の減収となり、収益は営業利益3億3600万円、同98・1%減、経常損失は14億1900万円となった。中間純損失は13億1300万円。

 同社グループの売上高 は、前半の自動車生産台数が国内のみならず北米地域でも東日本大震災の影響で大幅に減少し、後半は同地域を中心に回復したもののカバーすることができず、大幅な減収となった。利益についても主力の自動車部品事業の販売減少が大きく響いた。

 事業別の売上高は、自動車部品事業は1946億円、19・5%減。オプトエレクトロニクス事業は180億円、同7・6 % 減、その他事業の売上高は41億円、同17・4%減となった。

 通期の業績予想は、売 上高5000億円、前期 比3・3%減、営業利益 200億円、同33・2%減、経常利益190億円、同31・0%減、当期純利益110億円、同 35・7%減を見込んでいる。

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