ゴムタイムス70周年の画像

全天候タイヤ8割が認知 GfKジャパン調べ

2018年12月26日

ゴムタイムス社


 GfKジャパンは、全国のドライバー約1万4500人に対しオールシーズンタイヤに関するインターネット調査を実施し、その結果を12月25日に発表した。

 オールシーズンタイヤは四季を通じて安定した走行を可能にするタイヤだが、販売実績を見るとタイヤ全体に対する数量構成比は2017年で1%に留まっている。

 今回の調査は18年4~5月に行われ、その結果、ドライバーのオールシーズンタイヤに対する認知率は79%で、その半数以上は製品の特性を把握していなかった。

 製品説明文を読んだドライバーに、オールシーズンタイヤに対してどのようなイメージを持ったかと聞いたところ、35%が「便利」と回答したほか、「万能」、「一回試してみたい」というイメージを抱いたドライバーもそれぞれ25%にのぼった。また、13%が「使用経験はないが今後の購入を検討する」と回答し、一定の潜在需要が読み取れる結果となった。

 オールシーズンタイヤ購入者に対して購入理由を聞いたところ、「タイヤの履き替えが面倒」が26%で最も多く、次いで「タイヤにかける総コストを抑えたい」が19%、「最近多い突然の雪の日にも、慌てずに走りたいから」が16%となった。

 購入の検討については、「最初は夏タイヤを買おうと思っていたが、最終的にオールシーズンタイヤを購入した」と回答したドライバーが16%にのぼった。

 また、オールシーズンタイヤ使用者の86%が今後も使用したいと回答した。

 エリア別にオールシーズンタイヤ使用者をみると、積雪の機会が少ない首都圏、東海、近畿、九州の比率が全国に比べ高く、都心部でのニーズが比較的高い結果となった。

 さらに、オールシーズンタイヤの不満点や改善点については、「ノイズが気になった」、「燃費が悪くなった」、「乗り心地が悪くなった」といった回答が見られた。