ものづくり教室など開催 住友ゴム、兵庫県内で

2018年12月25日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は、2009年の創業100周年を機に開始した「ダンロップものづくり教室」および2010年に開始した「ダンロップ環境教室」を2018年も継続して開催した。
 今年は「ダンロップものづくり教室」を当社協賛のサヴィニャック展が開催されている兵庫県立美術館でも実施した。

 ダンロップものづくり教室は兵庫県内7カ所で計8回実施した。教室の内容はNPO法人「コアネット」と協働で行う、ものづくりの体験学習。簡単な工作キット「スクローラー」を組み立てる。

 また、教室では整理・整頓の必要性、組立書(標準書)の重要性、チームワーク力の形成、簡単な工具の使い方などの学習を通して子どもたちにものづくりの楽しさや難しさを体験し、ものづくりに興味を持ってもらうのが目的。

 一方、ダンロップ環境教室は、兵庫県内3団体で計6回行われた。内容は、環境教育で実績のあるNPO法人「環境21の会」と協働で実施する環境教育。ケナフの皮を乾燥させたチップではがきをつくる。

 教室では子どもから大人まで幅広い世代の方に環境問題への理解を高めてもらう。

「ダンロップものづくり教室」工作風景

「ダンロップものづくり教室」工作風景

 なお、同社グループは、これからも企業の社会的使命を果たすために、広く地域・社会に貢献し、信頼され愛される企業として新しい価値を創出し、持続可能な社会の発展に貢献していくとしている。

 

 

「ダンロップ環境教室」はがきづくり風景

「ダンロップ環境教室」はがきづくり風景

 

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