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インド子会社を合弁化 ニチリンが販売網強化

2018年12月19日

ゴムタイムス社


 ニチリンは12月18日、インド子会社であるニチリン・オートパーツ・インディア(NAI社)について、インドの自動車部品製造・販売会社であるインペリアル・オート・インダストリーズ(インペリアル社)との合弁会社として運営する契約を結んだと発表した。

 インペリアル社の持つインド国内メーカーへの販売網や、現地従業員に対する労務管理のノウハウなどを活用し、インドでの事業基盤を強化する事を目的として、NAI社にインペリアル社の資本参加を受け入れ、合弁会社として運営する。ニチリンの出資比率は60%で、19年4月までに合弁会社化を完了する予定。

 ニチリンが2010年10月に設立したNAI社は、主に日系自動車メーカーにホースを供給しており、インドの二輪市場が順調に成長していることに加え、法規制の改正によりブレーキホースの装着率が上昇していることなどから、今後も二輪事業のさらなる拡大が見込まれている。

 合弁会社は、NAI社の既存事業に加え、インペリアル社のインドにおける二輪用ゴムブレーキホースの営業権を買い取り製造・販売を行う。インペリアル社はNAI社の純資産額をベースに、出資比率40%の第三者割当増資を引き受ける。

 NAI社は、19年10月からインペリアル社から営業権を買い取った製品の販売を開始する予定で、20年3月期に15億ルピー(約23億円)以上、21年3月期に25億ルピー(約38億円)以上の売上高を目標としている。

 

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