横浜ゴム 中国子会社が植樹祭 苗木1300本を植樹

2018年11月14日

ゴムタイムス社

 横浜ゴムは11月13日、同社の中国のタイヤ生産販売子会社である蘇州優科豪馬輪胎有限公司が、10月13日に江蘇省蘇州市高新区にある敷地内で「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトの第7期植樹祭を開催したと発表した。

 植樹祭には、蘇州優科豪馬輪胎有限公司の富岡聖総経理、従業員とその家族のほか、中国の事業統括会社である優科豪馬橡膠有限公司の桂川秀人董事長、蘇州市高新区の環境保護局と環境保護協会の関係者、周辺の小学校の児童とその家族など約200人が参加し、250平方メートルの敷地に土地本来の常緑広葉樹などの苗木1300本を植樹した。

 横浜ゴムが今年2月に策定した中期経営計画「GD2020」で経営基盤の強化のひとつとして掲げたCSR活動を推進するため、蘇州優科豪馬輪胎有限公司は積極的に環境保護活動を行っており、植樹祭当日は地元の住民や企業に同社の環境への取り組みを見学する機会を提供し、会場に設けた児童向けの遊びエリアや、千年の杜グルメ屋台、横浜ゴムがオフィシャルシャツパートナーを務める英国プレミアリーグ「チェルシーFC」の選手の記念撮影用等身大パネルなどが人気だった。

 「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトは、創立100周年の2017年までに横浜ゴムグループの生産拠点や販売拠点、関連施設に合計50万本を植樹することを目指したグローバルな植樹活動で、2017年9月14日に目標本数を達成。現在、蘇州優科豪馬輪胎有限公司での累計植樹本数が約1万6000本、横浜ゴムの中国での累計植樹本数は約5万4000本となった。同社は今後も国内外で活動を続けることにしている。

 

参加者との記念撮影

植樹会の参加者との記念撮影

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