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独ランクセス 赤色酸化鉄顔料を能増 独拠点で年産5000t以上

2018年11月13日

ゴムタイムス社

 独ランクセスは11月12日、微粉砕赤色酸化鉄顔料の年間生産量を5000t以上増強したと発表した。

 同社は酸化鉄顔料におけるグローバル製造ネ ットワークの最適化を継続的に実施しており、今回の増強では、ドイツのクレフェルト・ユルディンゲン拠点でのボトルネック解消プロジェクトの一環として、「バイフェロックス」と「カラーサーム」の微粉砕赤色顔料の製造量を増加した。

 無機顔料ビジネスユニットの責任者であるホルガ―・ヒュペラー氏は「塗料やコーティング、さらにはプラスチック用途において、良好な分散特性を備えた高品質顔料への需要が継続的に増加しており、これに対応するため生産を増強した」と述べている。

 同社が提供する微粉砕酸化鉄顔料は、その卓越した特性のため、技術的に要求の厳しい塗料、コーティングシステムおよびプラスチックの着色用に主に使用されている。微粉砕プロセスにより製造される顔料は、強力な粉砕によって凝集物が大幅に低減されることで、より容易に分散させることができ、高い色濃度と色安定性を提供する特徴がある。また、熱安定性にも優れ、非常に高い温度を伴う用途においても色の変化が生じない。

微粉砕赤色酸化鉄顔料

微粉砕赤色酸化鉄顔料