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川口化学の12~8月期 増収も営業益2桁減 ゴム薬品は売上高5%増

2018年10月04日

ゴムタイムス社


 川口化学工業の2018年11月期第3四半期連結決算は、売上高が54億7400万円で前年同期比7・1%増、営業利益は1億2200万円で同37・1%減、経常利益は1億1900万円で同36・7%減、四半期純利益は8800万円で同34・5%減となった。

 化学工業薬品事業の売上高は54億4500万円で同7・1%増、セグメント利益は9900万円で同42・6%減となった。

 化学工業薬品事業のうち、ゴム薬品分野は、売上が33億3300万円で同4・9%増となった。国内向けでは、工業用品向け薬品は、主要製品の拡販に注力し、加硫促進剤や老化防止剤が売上を伸ばし、前年同期の売上を上回った。タイヤ向け薬品も、顧客の需要増に合わせ拡販に注力し、前年同期の売上を上回った。合成ゴム向け薬品は、品目により増減があり、全体では売上が前年同期並みとなった。海外向けでは、東南アジアの持ち直し傾向が継続し、顧客需要の拡大に対し拡販努力を行い、数量は前年を上回ったものの、為替が円高で推移したことから売上は前年同期並みとなった。

 樹脂薬品分野は、売上が6億5700万円で同12・7%増となった。国内向けは、アクリル酸・アクリル酸エステルの生産が堅調に推移したが、主要製品で輸入品との競合が激しくなり、売上は前年同期を下回った。海外向けは、中国など各国の既存顧客が回復傾向で継続したことから、商品ごとに市場需要に合わせた拡販活動を積極的に行い、新規受注もあり、売上が前年同期を上回った。

 通期予想の修正はなく、売上高が73億円で前期比4・2%増、営業利益は1億8000万円で同32・2%減、経常利益は1億8000万円で同30・4%減、当期純利益が1億2000万円で同33・3%減を見込んでいる。

 このほか、化学工業薬品事業の中間体分野は、売上が5億4700万円で同4・5%減となった。界面活性剤中間体は、品目により増減があったが、売上が前年並みとなった。染顔料中間体と農薬中間体は、一部品目の需要減もあり、全体として売上が前年同期を下回った。医薬中間体・機能性化学品は、海外向けの受注増があり全体では売上が前年同期を上回った。

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