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18年上期の世界の新ゴム消費量 1456万4000tで3・6%増 

2018年09月25日

ゴムタイムス社

 国際ゴム研究会(IRSG)がまとめた世界の新ゴム消費量によると、2018年上半期(1~6月)は1456万4000tで前年同期に比べて3・6%増加した。消費量の3割弱を占める中国と2位の米国がプラスとなったことや、インドやタイなどアセアン諸国の伸長も追い風となり、18年上期は堅調な新ゴム消費量となった。

 18年上期の新ゴム消費量を国別で見ると、1位の中国は484万5500tで同3・2%増。

 中国では、自動車生産が17年に2900万台で前年比3%増と安定した成長が持続している。また、中国政府は景気下支え策として公共投資の拡大に乗り出している。このことが消費量プラスの要因と考えられる。

 2位の米国は146万1800tで同4・5%増。原油価格上昇を背景に、米国の設備投資は好調だ。18年4~6月期の実質GDP成長率はプラス4・2%と、14年7~9月期以来の高水準を記録。これを受け、消費量は17年の微減から上期は増加に転じたと見られる。

 3位のインドは93万7200tで同12・9%増。インドはBRICsの中でも高い経済成長率が続いている。二輪車を含めた自動車市場は絶好調。日系メーカーなど進出が相次いでおり、上期の消費量は前年を大きく上回った。

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