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18年上半期のコンベヤ需要先別販売実績 高炉メーカー向けが10%増

2018年09月06日

ゴムタイムス社

 日本ベルト工業会がまとめた18年1~6月のゴムコンベヤベルト(4社合計)の需要先別販売実績によると、国内の主要需要先である鉄鋼の高炉メーカーが前年同期比10%増となった他、電力や石灰、紙・パルプも前年同期を上回った。

 国内需要では、鉄鋼・高炉メーカー(販売比率22・3%)が前年同期比10%増となった。18年上半期の国内粗鋼生産量は前年同期比1・3%増(日本鉄鋼連盟調べ)となり、暦年上期では2年連続で増加した。東京五輪や都市部での再開発関連需要が伸びている。

 インフラ・土木関連では、セメント(販売比率2・5%)が同33%減と前年を下回ったが、電力・ガス(販売比率1・3%)が同3%増、石灰(販売比率1・7%)が同38%増となるなど、国内需要全体(販売比率67・0%)で同8%増となった。

 輸出向け(販売比率33・0%)も同18%増となった。その結果、ゴムコンベヤ全体の販売額は、前年同期実績を11%上回った。

 国内の状況を細かく見ると、鉄鋼関連(販売比率1・5%)が同103%増、石灰(販売比率1・7%)が同38%増、石炭(販売比率0・3%)が同34%増、紙・パルプ(販売比率1・1%)が同6%増、非鉄(販売比率2・8%)が同220%増、自動車・関連(販売比率0・6%)が同2%増、官需(販売比率0・6%)が同4%増、大手OEM国内向け(販売比率1・3%)が同34%増、その他OEM(販売比率2・3%)は同106%増となり、それぞれ前年実績を上回った。一方、Pコンメーカー(販売比率0・6%)は同21%減と前年同期実績を下回った。

 18年1~6月の樹脂ベルト(8社合計)の販売実績は、大口需要先である食品(販売比率23・9%)が同6%減、食品機械(販売比率11・7%)は前年並みとなった。物流(販売比率4・9%)は同2%増、物流機械(販売比率16・0%)は同8%増。

 その他については、紙工(販売比率6・5%)が同3%増、その他機械(販売比率13・5%)は同1%減となり、それぞれ前年実績を上回った。また、鉄鋼・非鉄(販売比率3・3%)が同56%減、繊維(販売比率5・7%)が同3%減、精密機器(販売比率4・7%)は同6%増、官公庁(販売比率0・5%)が同24%減となっている。その結果、樹脂ベルト全体の販売額は、前年同期実績を4%下回った。

 

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