豊田合成 中国子会社を持株会社に変更 事業拡大に向け経営判断迅速化

2018年08月24日

ゴムタイムス社

 豊田合成は8月24日、中国の地域統括会社である豊田合成(上海)管理有限公司の会社形態を「管理性公司」から「投資性公司(いわゆる持株会社)」に変更すると発表した。これに伴い、当該子会社の社名を豊田合成(中国)投資有限公司に変更する。

 会社形態と社名の変更時期は2018年12月を予定する。

 中国市場における事業拡大に向けて、同地域内における経営判断を迅速化し、効率的な事業運営を推進するため、としている。

 なお、中国の主要な生産子会社の株式(同社持分)を同社へ譲渡または現物出資することを今後検討する。

 豊田合成(上海)管理有限公司は、2006年に1月に豊田合成100%出資により設立され、資本金は200万米ドル(変更後は1200万米ドル)、代表者は山田友宣董事長、福井博規董事・総経理で、中国における事業企画や技術開発などを手掛ける。

 

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