ゴム用機械特集 加藤事務所 日系海外拠点の営業強化

2018年09月21日

ゴムタイムス社

 ゴム原材料やゴム用機械の販売、コンサルタント業務を行う加藤事務所(東京都中央区、加藤進一社長)。

加藤社長

加藤社長

 ゴム用機械では国内のほか、日系企業の海外拠点を中心に販売している。主に扱う機械メーカーは、ニーダーやロール、SPM、BOMなどを得意とする「ニーダーマシナリー(台湾)」、プレスや射出成形機と真空プレスなどを手掛ける「ジンダイ機械工業(台湾)」があり、これらの販売は、国内外で多くの納入実績を誇っている。

 18年9月期のゴム用機械の需要動向によると、海外では日系企業の海外拠点の案件が多かったほか、アジア地区では新設需要もあった。特にニーダーマシナリーが好調だったという。

 加藤社長は海外の動向について、アジア地区では17年のゴム用機械の需要は落ち着いていたが、18年は市況が活発になっていると捉えており「ニーダーマシナリーはグローバル市場で年々好調だ。ニーダーとロールだけで年間120台近く販売し、勢いは増している」と述べている。

 一方、国内は新設よりは更新

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