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三井化学 印の新拠点が稼働開始 PUシステム年産1万5000t

2018年08月09日

ゴムタイムス社

 三井化学は8月9日、三井化学SKCポリウレタン(MCNS)がインドに設立したシステムハウス拠点、MCNSポリウレタンインド(MCNS―IN)が、7月から新工場の営業運転を開始し、8月8日に竣工式を行ったと発表した。

 新工場は、インドのアンドラ・プラデシュ州に位置し、ポリウレタンシステム製品を年間1万5000t生産する能力を持つ。

 システムハウスは、ポリオールを含むポリウレタンフォーム用原料を顧客の要望に応じて処方し、主に自動車部材向けや家電の断熱材向けに供給するとともに、きめ細やかなサービスを行う製造・販売拠点。

 インドは、人口が約13億人でGDPが世界第7位の経済大国で、年7%以上の経済成長が見込まれており、年間ベースで自動車400万台、冷蔵庫900万台が生産されていて、ポリウレタンシステム製品の需要も拡大している。

 特にインド南部は、日系・韓国系の自動車メーカーや家電メーカーも数多く進出しており、MCNSでは インドのシステムハウスを拠点に高品質のポリウレタンシステム製品を安定的に供給し、事業拡大を進めることにしている。

 MCNSは2015年7月に三井化学と韓国SKC社がポリウレタン事業を統合した折半出資の合弁会社で、全世界でポリオール28万t、MDI35万t、TDI12万tの年産能力を有し、今回のインドを含め、アメリカ、メキシコ、中国、ポーランドなど、世界11拠点のシステムハウスでポリウレタンシステム製品を供給している。2017年2月にMCNS―INを設立し、プラント建設を進めていた。

 今後は、インド国内での事業拡大を図るほか、高成長が見込まれるインド以外の地域でもシステムハウス拠点を拡大し、グローバルな競争力を強化する方針としている。

 

竣工式の様子

竣工式の様子

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