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三洋貿易の10~6月期 自動車向け好調で増収増益

2018年08月07日

ゴムタイムス社


 三洋貿易の2018年9月期第3四半期連結決算は、売上高が592億9400万円で前年同期比17・4%増、営業利益は42億7000万円で同6・3%増、経常利益は44億4000万円で同3・2%増、四半期純利益は29億6400万円で同7・9%増となった。

 セグメント別では、化成品は、売上高が216億5600万円で同7・5%増、セグメント利益は13億6400万円で同1・4%増となった。ゴム関連商品は、主力の自動車・家電・情報機器向けの合成ゴムや副資材などが堅調に推移したが、仕入れ値の上昇や一部の輸出品の低迷により、全体としては低調だった。化学品関連商品は、主力の塗料・インク関連やフィルム、電材輸出に加え、旧ソートビジネス、医薬関連や香料が堅調に推移した。

 機械資材は、売上高が200億1900万円で同23・1%増、セグメント利益は24億1700万円で同15・7%増となった。産業資材関連商品は、シート用部品などの自動車内装用部品の販売で予想以上の好調が続き、売上・利益とも好調だった前年実績をさらに上回った。機械・環境関連商品は、木質バイオマス大型案件が実現し、飼料機械も前期並みを確保し、売上・利益ともに前年同期比で大きく伸長した。科学機器関連商品は、摩擦摩耗試験機、バイオ関連機器、元素分析装置、耐候性試験機が好調に推移しました。

 海外現地法人は、売上高が143億9500万円で同33・3%増、セグメント利益は7億1400万円で18・2%増となった。サンヨー・コーポレーション・オブ・アメリカは、モーターなどの自動車内装用部品や吸水性ポリマーなどの化学品の好調が継続し、増加した販売費と一般管理費を吸収する形となり、全体として堅調だった。三洋物産貿易(上海)有限公司も、ゴム関連や自動車部品関連が伸長し、売上と利益が大きく増加した。サンタップ・インターナショナル(タイ)は、ゴムや自動車部品関連が好調に推移した。サンヨー・トレーディング(ベトナム)は、塗料の大口案件などがあり化学品関連が堅調だった。

 国内子会社は、売上高が30億7400万円で同1・4%減、セグメント利益は3億3700万円で同16・8%減となった。ケムインターは、米国・台湾向けでの半導体関連商材や穿孔機器の販売伸長が継続し、好調だった。コスモス商事は、前年同期に好調だった地熱分野での機材販売・レンタル事業の低迷が続き、低調だった。

 通期の連結業績予想については、当初予想を上方修正し、売上高が800億円で前期比18・1%増、営業利益は50億7000万円で同2・7%増、経常利益は52億7000万円で同横ばい、当期純利益は35億円で同4・4%増を見込んでいる。

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