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オートバックスセブンの4~6月期 売上高は2%減

2018年08月01日

ゴムタイムス社


 オートバックスセブンの2019年3月期第1四半期決算は、売上高が490億7000万円で前年同期比2・2%減、営業利益は2億8500万円で同47・3%減、経常利益は5億9300万円で同6・6%減、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億5900万円で同19・7%増となった。

 セグメント別では、国内オートバックス事業の売上高は407億9700万円で同4・3%減、セグメント利益は23億3100万円で同1・9%増だった。

 国内オートバックスチェーンは、タイヤにおいてプライベートブランド商品や低価格帯商品の品揃えを強化し、TVCMや販促施策の実施などを行ったが、全国的に夏タイヤへの履き替え需要が18年3月に多く発生したことなどが影響し、売上が伸び悩んだ。

 カーエレクトロニクスは、カーナビゲーションは新商品を中心に売上が堅調であったことに加え、昨年10月以降、運転時の安全に対する意識が高まり、全国の各店舗でドライブレコーダーの品揃えを強化した結果、売上単価および台数ともに好調に推移した。

 車検・整備は、車検を受けた顧客向けに提供するサービス「安心3つ星補償」で他社との差別化を図り、次回車検予約獲得の推進、15分受け入れ点検などのピットのオペレーション改革を行った。ただ、車検対象の車両台数が少なかったこともあり、車検実施台数は同9・4%減の約14万台となった。

 車買取・販売は、中古車の買取強化とカーズ加盟店のコスト削減のため、18年3月末にカーズフランチャイズチェン契約内容の見直しを行った。また、前年度に別のセグメントにあった車買取事業を当セグメントへ移管した。TVCMなど販促活動に加え車買取専門店の店舗数が増加したことなどにより、国内オートバックス事業における総販売台数は同1・7%増加の約6800台となった。

 海外事業の売上高は25億5800万円で同20・3%増、セグメント損失は2億1200万円(前年同期は1億5100万円のセグメント損失)となった。

 小売・サービス事業として、タイは前期に引き続きPTGグループのガソリンスタンドモールへの小型店の出店を積極的に行っており、売上が増加した。フランスでは、フランチャイズチェン加盟法人が運営していた2店舗を現地子会社が直営化したことなどにより連結対象店舗が2店舗増加し、前期比で売上が増加したものの、洪水などの影響により営業損失が拡大した。

 卸売事業では、中国で事業拡大に向けた経費の増加に加え、日本のオートバックスチェン向け商品の粗利率が低下したことから減益になった。一方ロシア向けのオイル販売や、アセアン地域における現地ホームセンターなどへの売上が増加した。海外における出退店は、新規出店が4店舗、退店が1店舗であり合計44店舗になった。

 

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