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横浜ゴム インドのオフハイウェイタイヤ工場を拡張

2018年01月15日

ゴムタイムス社


 横浜ゴムは1月15日、オフハイウェイタイヤの生産能力を増強するため、昨年7月に買収したアライアンスタイヤグループ(ATG)のインドのタイヤ生産販売会社であるATCタイヤ社ダヘジ工場(グジャラート州)の拡張工事を2月から開始すると発表した。

 投資額は4550万米ドル(約51億円、1ドル=113円換算)で、今回の増産投資によりダヘジ工場の生産能力を来年末までに、従来の年産5万7000tから9万1700tにまで引き上げる。ATGのタイヤ販売が好調で、中期的に不足すると見込まれることから生産能力の増強を図ることにした。

 ATCタイヤ社にはダヘジ工場のほか、ティルネルヴェリ工場(タミル・ナドゥ州)もある。ダヘジ工場は2015年3月に操業を開始し、ATGの主力ブランドであるアライアンスとギャラクシー、プライメクスブランドの農業機械用タイヤや建設車両用タイヤ、産業車両用タイヤ、林業機械用タイヤなどを生産している。

 現在、横浜ゴムはタイヤ事業戦略の柱の1つとして「生産財タイヤ事業の拡大に向けた戦略」を掲げている。15年10月には米国ミシシッピ州のトラック・バス用タイヤ新工場を稼動させ、一昨年のATG買収に続き、昨年3月には産業車両用タイヤメーカーの愛知タイヤ工業を買収し、拡大を促進している。

 今回の増産投資により、生産財タイヤ事業を一層拡大させ、グローバル展開を加速させていく。