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サンアロマー 「ポリプロピレン」値上げ 7月、8月2段階で実施

2018年06月13日

ゴムタイムス社


 サンアロマーは6月11日、同社が製造・販売するポリプロピレン(PP)を値上げすると発表した。値上げは2段階で実施され、まず7月2日出荷分より10円/kg以上、さらに8月1日出荷分からは3円/kg以上値上げする。

 ポリプロピレンの主原料であるナフサ価格は、原油価格が世界的に需給タイトになっている上、中東の地政学的リスクも加わり大幅に上昇した。また、石化需要自体も旺盛でナフサクラッカーの高稼働が維持されていることで騰勢が続き、国産ナフサ市価は今年5月に5万5000円/klに達した。その後若干値を戻したものの、それでも2018年第3四半期は5万3000円/klを超える見込みだ。

 このため、原料プロピレンコストの大幅な上昇は避けられない状況にある。さらに、主原料以外の副資材やユーティリティー、物流コストも上昇している。同社はコストダウンを続けてきたものの、こうした努力も限界に達しており、このコスト上昇分を価格に転嫁することにした。

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