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加藤事務所 仏のゴム薬品MBに注力

2018年06月14日

ゴムタイムス社

 加藤事務所(東京都中央区、加藤進一社長)はフランスのMLPC社から輸入しているゴム薬品マスターバッチ「Mixland+(ミックスランドプラス)」の販売の拡充に乗り出す。
 従来のゴム薬品のマスターバッチは、通常EPDMやEVAを結合するものとして使用されているが、NBRやCRなどの極性ゴムに使用する際には、溶けて混ざり合う面で課題が残った。たとえば、CRと溶けて混ざり難いEPDMベースのマスターバッチでは分散が不十分だったが、同社が注力するミックスランドプラスは、独自に開発されたアクリル系樹脂を結合に使用することで、NBR、CRのような極性のあるゴムに対しても溶けて混ざりやすく、均一に分散できるようになっている。
 特長は結合の融点が80℃程度なので、ロール混練りにおいても溶解して分散することだ。また塊が容易にくずし難いほどの粘着状態になるブロッキング現象にもなりにくいことも特長と言える。
 最近では同製品を用いて、ゴム表面に析出し粉がふいたように結晶化するブルーム現象の試験を行い、ブルーム防止の効果が期待できることがわかった。