取材メモ タイヤの日啓蒙活動は続いていく

2018年06月18日

ゴムタイムス社

 「タイヤの日の啓蒙活動で、顧客の声を実際に聞けたことが大変よかった」と話すのは住友ゴム工業の池田育嗣前会長。
 日本自動車タイヤ協会会長を、2年の任期を終え退いたが、印象に残った出来事をこう振り返った。

 タイヤの日の啓蒙活動で、タイヤの空気圧が低いことを女性ドライバーに伝えた所、「どうやってタイヤの空気圧を上げるのか逆に教えて欲しいと質問された」ことに驚いたという。
このことに触発され、さらなる啓蒙活動の推進が必要だとし、「3台に1台は空気圧不足というポスターを14万部作成、配布展示した。また、冬道を走るならノーマルタイヤはノーだ。というポスターも作った」。

 だが、こうした活動にも関わらず、タイヤの日常点検の重要性はまだまだ

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