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【新社長インタビュー】旭化成ワッカーシリコーン マルチェロ・オレスターノ社長

2018年06月01日

ゴムタイムス社

 

■ 新社長インタビュー

ワッカーGとのシナジー拡大へ

旭化成ワッカーシリコーン マルチェロ・オレスターノ社長


 

 独・ワッカー社の世界最高レベルの生産技術と、日本の各産業の製品にベストマッチする応用加工技術が組み合わされた、各種シリコーンを供給する旭化成ワッカーシリコーン(AWS)。ワッカー社よりAWSに出向、4月に新社長に就任したマルチェロ・オレスターノ氏にAWSの強み、方針などを尋ねた。

―ワッカー社で印象に残った仕事は

 ワッカーグループに勤務して22年になるが、その間さまざまな部署を経験した。イタリアでプロダクションマネージャーを務めたのが初勤務になる。売上は順調に拡大し仕事は増えたものの、従業員の雇用環境を守る責任と製品を供給する使命との板挟みになる経験もした。ドイツでサプライチェーン部門に配属されたときは、周辺諸国との調整案件に多く携わり、国際的な環境で働く経験ができた。また、入社後9年目には、初めてお客様と直接コンタクトをとる部署に配属され、お客様からの質問やクレームを受けるだけでなく、マーケットを成長させるためヨーロッパを駆けずり回ったことも印象深い。

―AWSの強みは

 1983年に独ワッカー社の日本法人が設立された後、1999年に旭化成工業が50%株式を取得したことにより合弁会社が発足、来年で設立20周年を迎える。日本市場での事業拡大に加え、伸長が続くアジアのシリコーン市場におけるワッカーグループの製造及び開発拠点として、現在はよりワッカーグループのビジネスプロセスに沿った事業活動を展開している。

 AWSの強みは、高品質・高機能なシリコーン製品を開発しようという意気込みがあり、実際に全社員が努力し実現させている。特に医療用とエレクトロニクス用のアプリケーションの開発は目覚ましいものがある。高品質を求めるお客様の声に応

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写真・表・グラフあり