東拓工業 関東おやま工場の開業式・竣工式開催

2018年05月31日

ゴムタイムス社

 東拓工業は5月16日、関東おやま工場(栃木県小山市鉢形1250番、小山第四工業団地内)の開業式・竣工式を開催した。竣工式は大林組(設計・施工)、三菱地所設計(コンストラクションマネジメント)、同社関係者のみで執り行った。開業式には、来賓として大久保寿夫小山市長や小山用水土地改良区など地元の方々を招待した。

 関東おやま工場は昨年4月に着工を開始し、建屋が完成したのは今年1月、5月から操業を開始している。

 関東おやま工場は東京圏にわずか60㎞、東北自動車道、圏央道、北関東自動車道の中央に位置するため、東北圏へのアクセスも良く、新4号国道に近接しており、首都圏はもちろん東北圏へのアクセスにも優れている。このため、復興需要が期待される東北地域を含めた東日本でより迅速に製品をデリバリーできる体制が整う。

 製造品目は電設資材が角型TACレックス、TACレックス、難燃TACレックス、工業用がサクションデリバリー用ホース、ダクトホース他、土木資材はポリエチレン製シース。

 なお、関東おやま工場は、敷地面積が4万6800㎡、建築面積は8000㎡、延床面積は9000㎡、従業員数32人、設計・施工は大林組、投資額は約30億円となっている。

関東おやま工場竣工式で記念撮影

あいさつする豊田社長

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