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三井化学 経営概況説明会を開催 ミラストマー6万t体制へ

2018年05月31日

ゴムタイムス社


 三井化学は5月30日、東京・汐留の本社で経営概況説明会を開催し、淡輪敏社長が17年度決算と18年度予算、各事業領域やESGのトピックスについて説明を行った。

 17年度通期の実績は、営業利益が1035億円、経常利益は1102億円、当期純利益は716億円となり、いずれも前期に続き過去最高益を更新した。

 18年度の利益目標については、営業利益が1060億円、経常利益は1120億円、当期純利益は800億円と設定し、「それぞれの項目でさらに17年度の業績を上回る予算でスタートした」(淡輪社長)と説明した。

 成長3領域とするモビリティ、ヘルスケア、フード&パッケージング(F&P)は、3分野ともに18年度の営業利益が17年度を上回る見通し。

 基盤素材事業は、スプレッドが縮小していることと前期に在庫評価益が含まれていたことから、18年度の営業利益は前期に比べマイナスを見込むものの300億円台をキープするとし、淡輪社長は「基盤素材事業が300億円台を維持する構造に変わってきたことが安定的に収益を確保できる下支えになっている」と評価した。

 投資については、14~16年度に財務体質改善のため成長投資を抑制した影響で「利益成長の踊り場に差しかかっている」ものの、17年度以降はキャッシュフローが大きく改善したことから年間1000億円規模の投資を続けていく方針で、「19年度以降は確実な利益成長を果たしていく」とし、18年度からの3ヵ年で3600億円の投資を計画している。

 対処すべき課題として、成長3領域の拡大・成長、基盤素材事業のさらなる競争力強化などを挙げ、特に

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