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BASF イルジンのサスペンションアームに高性能ポリマーが採用

2018年05月10日

ゴムタイムス社

 BASFは5月9日、同社の高性能ポリマーを利用してスチールと融合させた世界初となる電気自動車用ハイブリッド・サスペンションアームを、韓国を拠点とするホイールベアリング・メーカーのILJIN(イルジン)が開発したと発表した。

 このサスペンションアームには同社の「ウルトラミッド ポリアミド」(PA6 50%ガラス繊維強化グレード)が使用されており、スチールスタンピングで製造された従来製品に比べ15%の軽量化を実現した。

 コントロールアームとボールジョイントの組み合わせは、車のサスペンションシステムの重要な要素となる。ボールジョイントは、コントロールアームをステアリングナックルにつなぐ球状のベアリングで、エンジニアリングプラスチックであるウルトラミッドで作られたボールジョイントは摩擦を大幅に低減し、ステアリング性能を向上させる。また、ダンピング性能も従来のメタル製アームと比べて優れており、より快適な乗り心地を実現する。

 同社の担当者は「今回の提携は、BASFのサステイナブル・モビリティへの貢献を示している。イルジンのようなパートナー企業と力を合わせ、燃費効率の良さと優れた性能の両方を備えた、新しい軽量ソリューションを市場に届けることを目指している」と述べている。

スチールとBASFのポリアミドUltramid(R)で作られたハイブリッド・サスペンションアーム

スチールとBASFのポリアミドUltramid(R)で作られたハイブリッド・サスペンションアーム

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