ブリヂストン 5年連続で「なでしこ銘柄」に選定

2018年03月29日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは3月23日、経済産業省と東京証券取引所が共同で女性の活躍推進に優れた企業を紹介する2017年度「なでしこ銘柄」に選定されたと発表した。

 2013年度から5年連続での選定となる。

 2017年度「なでしこ銘柄」は、東証全上場企業約3500社の中から、女性が働き続けるための環境整備を含め、女性人材の活用を積極的に進めている企業を紹介するもの。具体的には、女性の活躍推進に関する行動計画を策定し、女性管理職比率を開示している企業を対象に、女性活躍推進の取り組みをスコアリングし、業種ごとに上位企業を選出する。さらに当該上位企業に財務指標(ROE)による加点を行い、その結果を踏まえ「なでしこ銘柄」を選定している。

 同社の女性活躍推進に関する主な取り組みは、「多様性の尊重に関する方針の明示」「女性のキャリア促進」「多様な働き方を支援」などを行っている。

 同社は、経営の重点課題の一つとして「グローバル経営人材の育成」を掲げ、様々な価値観や個性を持つ多様な人々が働きやすく、活躍できる職場環境整備を推進している。女性の活躍推進は、その中心的な柱としてさらに取り組みを強化していく方針だ。

 

「なでしこ銘柄」ロゴマーク

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