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17年の自動車タイヤ・チューブ用原材料 天然ゴムは微減

2018年02月22日

ゴムタイムス社

 日本自動車タイヤ協会(JATMA)はこのほど、2017年の自動車タイヤ・チューブ用原材料消費実績をまとめ発表した。

 天然ゴムは59万5027tで前年比0・5%減、合成ゴムは41万7281tで同0・4%増、再生ゴムは1万3231tで同3・3%減。

 自動車タイヤ・チューブの生産が、1~3月は微減、4~6月は微増、7~9月は減少、10~12月は微増となり、年間を通して前年比で1・0%減となった。この推移とほぼ並行して、天然ゴムと合成ゴムの消費量も推移した。

 再生ゴムは主に天然ゴム比率が高いトラック・バス用タイヤのトレッド部分が使用されている。一般的にはもとの原料ゴムに比較して物性が劣り、材料としての利用範囲が限定されていることから、自動車タイヤ・チューブの生産減より減少幅が大きかったと見られる。

 カーボンブラックも年間を通じてマイナスとなり、47万6946tで同1・0%減となった。

 タイヤコード全体では同1・4%減と減少。内訳は強力人絹が同5・0%減の3734t、ナイロンが同11・2%減の1万5541t、ポリエステルが同2・8%増の4万1295t、その他は40・4%増の476tとなっている。

 自動車タイヤは①原料ゴム②タイヤコード③カーボンブラック④ビードワイヤー⑤配合剤など、100種類を超える原材料を使って作られる。その約半分は石油(ナフサ)を原料とする化学製品で、石油に対する依存率は高い。

 消費構成割合としては、タイヤの5割以上はゴム(天然ゴム32%、合成ゴム24%)が占めており、28%のカーボンブラック、14%のタイヤコードが続いている。

2017年の自動車タイヤ・チューブ用原材料消費実績