18年のカーボンブラック需要見通し 横ばいの75万9000tと予測

2018年02月13日

ゴムタイムス社

 カーボンブラック協会がこのほど発表した2018年のカーボンブラック総需要(内需と輸出合計)見通しは、75万9049tと前年実績見込み比でほぼ横ばいと予想した。

 今年の国内自動車生産が微減と予測されていることを受け、国内タイヤ需要も慎重な見方を示しており、今年のカーボンブラック需要も前年並みになると予測した。

 ゴム用需要については、今年の自動車タイヤの国内総需要が前年比1%減と前年を割り込むとの予測から、タイヤ向けの需要を17年実績見込み比で0・7%減の51万2422tと予想した。

 ベルトやホースなどの工業品が中心の一般ゴムに関しては、一般ゴム生産が前年比1%増になるとの予測から、一般ゴム向けの需要見通しを同0・8%増

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