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藤倉ゴム決算 4~12月期 増収で利益が6割増加

2018年02月13日

ゴムタイムス社


 藤倉ゴム工業の2018年3月期第3四半期連結決算は、売上高が253億1700万円で前年同期比13・4%増、営業利益は20億3800万円で同57・7%増、経常利益は22億2300万円で同60・1%増、四半期純利益は16億7600万円で同59・8%増となった。

 産業用資材については、工業用品部門は国内で自動車関連・住宅設備機・設備投資関連など全般に好調を維持し、中国・ASEANも堅調な伸びを維持した。米国では自動車販売の減速から在庫調整局面となり若干の減収要因となったが、全体では好調に推移した。

 制御機器部門は液晶・半導体関連部品の受注が好調だったほか、医療関連向け製品・産業機械向け製品の受注についても堅調に推移。電気材料部門は電力・情報通信などのインフラ工事用部材の受注が減少した。

 この結果、産業用資材の売上高は162億1900万円で同16・2%増、営業利益は12億8400万円で同31・3%増となった。

 引布加工品では、引布部門は自動車部品メーカーからの受注が好調に推移。印刷材料部門は国内で開発品・新聞印刷用製品の受注が好調に推移した。加工品部門は、コストの見直しや拡販に努めたが、舶用品の受注が減少した。

 この結果、引布化工品の売上高は36億2800万円で同0・9%減、営業利益は1億7200万円で同83・0%増となった。

 スポーツ用品に関しては、ゴルフ用カーボンシャフト部門は多くのゴルフクラブメーカーのヒット商品に採用されたこと、9月に発売した「Speeder EvolutionⅣ」が高い評価を受けていることで、国内外で好調に受注数を伸ばすことができた。

 アウトドア用品部門は、登山シーズン中に続いた天候不順の影響はあったものの、拡販と経費削減に努めた。

 この結果、スポーツ用品の売上高は51億9400万円で同17・2%増、営業利益は9億1100万円で同60・3%増となった。

 その他では、物流部門で荷動きが増加したことに加え、コスト削減に努めた結果、売上高は2億7500万円で同4・8%増、営業利益は5700万円で同10・8%増となった。

 通期の連結業績予想については、第2四半期に上方修正した数値から変更なく、売上高は333億円で前期比5・3%増、営業利益は22億円で同26・7%増、経常利益は23億円で同27・6%増、当期純利益は17億円で同33・9%増を見込んでいる。