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三ツ星ベルト決算 4~12月期 売上・営業益が6%増

2018年02月08日

ゴムタイムス社


 三ツ星ベルトの2018年3月期第3四半期決算は、売上高が531億5000万円で前年同期比6・6%増、営業利益は69億1400万円で同6・0%増、経常利益は75億8300万円で同9・1%増、四半期純利益は54億3900万円で同4・2%減となった。

 国内ベルト事業では、自動車用ベルトの組み込みライン用は、新機種への採用などから前年同期と比較して売上高が増加した。しかし、補修用は車検交換需要の低下により売上高が減少し、全体では前年同期を下回った。

 一般産業用ベルトは、射出成形機やロボット業界の需要が高まっていることから売上高が好調に推移した。

 搬送ベルトは食品業界や物流業界向けの売上高が好調に推移するとともに、合成樹脂素材も自動車関連部品などを中心に売上高が増加した。

 一方、OA機器用ベルトはユーザの中国市場向け機種の減少影響などから、売上高は減少した。

 これらの結果、国内ベルト事業の売上高は213億6900万円で同5・2%増、営業利益は58億2100万円で同13・7%増となった。

 海外ベルト事業については、欧州では自動車用ベルトの売上高が前年同期並みで推移し、一般産業用ベルトは農業機械用などの補修用需要が増加したことから、全体では売上高が増加した。

 米国では自動車用ベルトの新機種の立上げ効果などから売上高が伸長し、一般産業用ベルトも前年同期並みとなったことから、全体では売上高が増加した。

 アジアでは一般産業用ベルトが中国市場で減少したものの、タイやインドネシアなどの東南アジアで農業機械用や補修市場の販売が好調だったことから、売上高が増加した。

 また、自動車用ベルトは補修用の拡販に加え、二輪車用の需要が増加したことから、売上高が増加。一方、OA機器用ベルトの売上高は横ばいとなった。

 以上の結果、海外ベルト事業の売上高は246億8900万円で同10・6%増、営業利益は27億9500万円で同0・4%減となった。

 建設資材事業に関しては、建築部門は公共や民間の改修工事の需要が減少し、土木部門も大型の工事物件が少なかったことから、売上高が減少した。

 この結果、同事業の売上高は35億2400万円で同8・0%減、営業利益は5800万円で同77・9%減となった。

 エンジニアリング・ストラクチュラル・フォームや金属ナノ粒子を応用した新製品、仕入商品などが含まれるその他の売上高は35億7700万円で同5・5%増、営業利益は1億2800万円で同16・1%減となった。

 通期の連結業績予想については当初見通しから変更なく、売上高が670億円で前期比0・9%増、営業利益は74億円で同10・6%減、経常利益は74億円で同12・8%減、当期純利益は53億円で同20・5%減を見込んでいる。