【4月開催】見て触って理解する熱可塑性エラストマー【申込受付中】

2018年02月08日

ゴムタイムス社

 弊社ゴムタイムス社は、2018年4月20日10時30分~16時30分まで、森下文化センター3F 第3研修室(東京都江東区森下3-12-17)で「見て触って理解する熱可塑性エラストマー ~各TPEの特性から最新の加工・加飾技術、用途例まで~」と題して技術セミナーを開催いたします。

 

趣旨:

 本セミナーでは熱可塑性エラストマー(TPE)を ①原料編(TPEの種類、構造、特性)②加工編(最新の技術、異材接合、成形不良と改良)③用途編(車、非車)④応用編(加飾、改質)⑤環境編(市場、リサイクル)の5部に分けて解説します。

 最大の特徴は各TPEの特性から最新の加工・加飾技術、用途例までを実際のサンプルを見て触ってTPEの違いを体験しながら習得できることです。

 TPEは1940年にGoodrich社によるNBR/PVCブレンドからスタートしたといわれ、それから約70余年経過し、用途拡大に伴い生産量も増加し、国産のTEPメーカー、種類、グレードも増えているなか、加えて輸入品も同様に増え、TPEは成長段階から競合段階になりつつあるように見えます。しかし、一般には欧米に比べまだまだTPEの使用比率が低い状態といえます。TPEは多くの産業分野で貢献できることから用途開発は今後大きく期待されています。

 本セミナーではゴムや他のTPE,プラスチックの代替、新規用途開発を企画する際の材料選択、加工方法等を具体化する参考となるように、受講者が見て、触って理解できるよう座学を超えた体験できるセミナーを目標としています。エンジニアの方々の実務に役立つ情報を提供します。

 

受講対象者:

◎営業、技術、商品開発などに携わる方
◎TPEを基礎から学びたい方、基礎を復習しスキルアップしたい方
◎ゴム、TPE代替を課題にされている方
◎TPEで新商品開発を課題にされている方

 

プログラム:

1.原料編
TPEとゴム、プラスチックの違い/TPEの種類/TPE各論(構造・物性)/TPEの改質/TPEの耐久性/TPEの選択基準
2.加工編
TPEの代表的加工技術・条件/TPEの最新の加工技術/TPEの異材接合/TPEの表皮貼合わせ技術/TPE成形の不良原因と改良技術
3.用途編  
TPEの自動車用途例/TPEの非自動車用途例
4.応用編
TPEの加飾技術
5.環境編
TPEの需要/TPEメーカーと市場動向/TPEのリサイクル
6.TPEのコスト比較
TPE産業VS少子高齢化社会

 

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