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宇部興産決算 4~12月期 経常・純利益が過去最高

2018年02月05日

ゴムタイムス社


 宇部興産は2月2日、2018年3月期第3四半期決算説明会を開催し、藤井正幸執行役員グループCFOが説明を行った。

 連結売上高は5070億5600万円で前年同期比15・3%増、営業利益は376億1300万円で同65・7%増、経常利益は390億6900万円で同72・8%増、四半期純利益は266億7000万円で同77・0%増だった。

 経常利益と純利益は過去最高。前年同期はアンモニア工場の定期修理もあって減収減益だったが、今季は定修がなく生産・出荷が増加したことや、合成ゴムを始めとする化学品の市況是正などにより、大幅な増収増益となった。

 セグメント別では、増収となったのは化学と建設資材、機械、エネルギー・環境で、医薬とその他は減収となった。このうち、比較的伸びが大きかったのは化学と機械である。

 化学は2253億円で同22・8%増。原料価格の上昇に伴い、合成ゴムやカプロラクタム、ナイロンなどの製品価格が上昇した価格要因に加え、電池材料やポリイミドなどの拡販による数量要因もあった。

 機械は587億円で同35・9%増。三菱重工業から買収した射出成形機メーカーが新たに連結子会社となったこともあり、大幅な増収となった。

 営業利益については、化学と機械、その他が増益となったものの、医薬と建設資材、エネルギー・環境は減益だった。

 化学は221億円で同398・1%増。合成ゴムとカプロラクタムのスプレッドの改善、2年に1回の国内アンモニア工場の定修がなかったことが主な増益要因である。

 藤井CFOによれば、

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