年頭所感 三ツ星ベルト 垣内一取締役社長

2018年01月12日

ゴムタイムス社

 新年あけましておめでとうございます。

 平素は当社グループの業務全般にわたり、格別のご高配を賜り厚く御礼申しあげます。

 さて、国内では為替が円安傾向で安定していること、株価が高いレベルで推移していること、企業収益が改善され、雇用環境も良好であることから、当面の景気は比較的安定した状況で推移していくものと考えられます。

 一方、米国と北朝鮮ならびに中東の国々との関係、それに対するロシア、中国の対応等、先を見通すことが非常にむずかしい、予断を許さない状況が続くものと思われます。

 本年も引き続き、非常に速く変化していく経営環境、ならびに、ますます速くなる技術革新の中で、変化に迅速に対応できる体制をつくりこんで、いくことが必要であると考えております。

①「物づくり」 をする企業体であることを再認識すること

②ユーザが必要とする品質の製品を心をこめて製造し、社会に貢献すること

③企業風土を今一度見直し、古い風土を切り捨てる努力をすること

 本年は以上のことを、グループの全社員の一人一人が今一度基本に立ち帰り、真の競争力のある「高機能・高精密・高品質」の製品を提供できる強い企業体を目指し、努力してまいります。

 引き続き、一層のご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申しあげます。

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