三菱ケミカル 新社長に和賀昌之常務執行役員が就任へ

2017年12月22日

ゴムタイムス社

 三菱ケミカルは12月22日、越智仁代表取締役社長が来年4月1日付で退任し、和賀昌之常務執行役員情電・ディスプレイ部門長が代表取締役社長に就任すると発表した。

 同日開催した取締役会で内定の決議をした。越智社長の三菱ケミカルホールディングス取締役代表執行役社長職は継続する。異動の理由は経営体制の変更のため。

 和賀氏は1958年4月10日生まれ、東京都出身。81年3月慶応義塾大学経済学部卒業、同年4月三菱化成工業(現三菱ケミカル)入社、95年4月三菱化学アメリカ社(ニューヨークオフィス)、98年11月ミツビシ・ポリエステル・フィルム(サウスカロライナUSA)、2003年4月三菱化学(現三菱ケミカル)石化企画部部長、04年4月同社石化原料事業部長、08年4月同社テレフタル酸事業部長、09年4月同社テレフタル酸部門長、同年6月MCC PTA アジアパシフィック社マネージング・ディレクター兼三菱化学シンガポール社マネージング・ディレクター兼三菱化学タイ社マネージング・ディレクター、11年4月三菱ケミカルホールディングス理事経営戦略室長、12年6月同社執行役員経営戦略室長、13年4月三菱化学執行役員機能化学本部長、15年4月同社常務執行役員機能化学本部長、17年4月三菱ケミカル常務執行役員情電・ディスプレイ部門長、18年4月同社代表取締役社長(予定)。

和賀昌之氏

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